マーク・カーニー首相とダニエル・スミス・アルバータ州首相は10月16日(金)、そろって登壇し、団結したカナダを訴えたと、ラ・プレスとル・ドゥヴォワールが報じた。ル・ドゥヴォワールはこれを、カナダにとどまる投票をするようアルバータ州民に呼びかける最後の訴えと評した。ラ・プレスによると、保守党のピエール・ポリエーブル党首は、分離主義者の幻滅は理解できるとしたうえで、国に背を向けないよう州民に求めた。ル・ドゥヴォワールはまた、干渉やAIによる操作への懸念を報じ、多数の期日前投票と郵便投票が見込まれると伝えた。具体的な事案を確認した第二のメディアはない。
異なる党の指導者がそろって登壇すれば、オタワを嫌いつつも離脱はもっと嫌だというアルバータ州民にとって、残留に投票するハードルは下がる。リスクは、団結の演出が政治家層からの圧力に見えることで、すでに怒っている人々の票をかえって硬くしかねない点だ。
アルバータ州にお住まいなら、今週末は、SNSに頼らず、公式の選挙サイトで投票方法と締め切りを確かめたい。ほかの地域の人は、意見を持つ前に、問いの実際の文言を読んでほしい。
3人の指導者が一つの主張を述べるのは、運動であって、答えではない。結果は、有権者が問いをどう受け止めるかにかかっている。
La Presse; Le Devoir; CBC; QUBラジオ
アルバータ州の住民投票運動が最終盤に。カーニー氏とスミス氏が同じ壇上に
首相とアルバータ州首相は金曜、団結したカナダを共同で訴えた。保守党の党首は、国に背を向けないよう州民に求めた。
マーク・カーニー首相とダニエル・スミス・アルバータ州首相は10月16日(金)、そろって登壇し、団結したカナダを訴えたと、ラ・プレスとル・ドゥヴォワールが報じた。ル・ドゥヴォワールはこの催しを、州をカナダにとどめる投票をするよう州民に呼びかける最後の訴えと評した。二人は多くの案件で自然な味方同士ではない。報道は、共同のメッセージを、投票を前にした意図的な共闘の演出と位置づけた。
同じ日、保守党のピエール・ポリエーブル党首は、州内の分離主義者の幻滅は理解できるとしたうえで、カナダに背を向けないようアルバータ州民に求めたと、ラ・プレスが報じた。この発言で、選挙戦の最終盤に、首相、州首相に続く第三の連邦の声が加わった。CBCは、アルバータ州民が問われている憲法上の問いを整理した解説記事を掲載した。QUBラジオのケベックのラジオ解説は、カーニー氏は過去の成功にあぐらをかけないと警告した。
ル・ドゥヴォワールはまた、選挙戦が外国による干渉や人工知能(AI)を使った操作への懸念に彩られてきたと報じた。同紙は、不信の一因として、投票日前に予想される期日前投票と郵便投票の多さを挙げている。具体的な干渉事案を裏付ける独立した確認は得ていない。この部分は今のところ、確立した事実ではなく、1社が報じた懸念にとどまる。
確立しているのは、時期と調子だ。国内で最もよく知られた政治家3人が金曜、同じ主張を、カメラの前で公然と述べた。この投票が憲法、平衡交付金、パイプライン政治に何を意味するかは、問いの正確な文言と投票率しだいだが、けさ確認した報道からはどちらも確認できない。結果または公式の投票率が出たら更新する。
きょうの数字
きょうの言葉
住民投票政治候補者を選ぶのではなく、住民が特定の問いに答える直接投票。