40歳の男が10月20日(火)午前6時15分、ヴァル=ディソワールで、ボルドーのRAIDに拘束された。10月17日(土)のリモージュ市庁舎の放火事件の捜査によるものだと、Le Figaroは伝える。BFMTVとLe Figaroは、男が極左勢力に属するとしてSファイルに登録されていたと報じる。Ouest-Franceは、SDATが共同で捜査を担当していること、1883年に落成した市庁舎の旧館部分は内部が「ほぼ100%破壊された」ことを伝える。Le Mondeによれば、ローラン・ヌニェス氏は月曜夜、マルセイユで市長のブノワ・パヤン氏に、10月24日(土)にはより大規模な警備態勢を敷くと約束した。セバスチャン・ルコルニュ氏は火曜夜に新たな夜間外出禁止令を出すと発表した(BFMTV、Le Figaro)。ローラン・レスキュール氏は、金曜から使える上限5万ユーロの無利子融資を発表し(BFMTV、franceinfo)、FBFは銀行の支店200店超が被害を受けたと数えた(Le Figaro)。
この逮捕は、週末の最も強烈な映像だった炎上する市庁舎に対する、最初の司法上の答えになる。SDATが暴力的な過激主義への対処として関与しているため、議論は社会的な現場から、暴力の性格づけへと移る。発表された措置はひとまとまりだ。土曜に向けた治安維持、局地的な夜間外出禁止令、商店への資金繰り支援である。国家は、守る力と補償する力の両方を問われているからだ。
対象の都市に住んでいる、または働いているなら、夜間外出禁止令は県知事が出す命令で、日ごとに延長されうる。夜に出かける予定を立てる前に、県庁のサイトを確認しておくといい。商店主の場合、保険会社への被害届が、発表された融資を受ける条件になると、BFMTVは伝える。
政府にとって、夜間外出禁止令は「落ち着きに寄与した」ものであり、土曜の警備態勢は10月17日よりも手厚くなる。ローラン・ヌニェス氏は内務省で「信任を得ている」と、Le Mondeは伝える。ジェラルド・ダルマナン氏は、現時点で非常事態は不要とみる。
批判する側にとっては、対応が遅すぎる。Medefは国を「機能不全」と断じ、リモージュ市長は警察が「後退した」と語り、国民議会のエコロジスト会派代表シリエル・シャトランは「政府の手痛い失敗」を語る(BFMTV)。Le Figaroは、Mediapartの報道を受けて、LFIがローラン・ヌニェス氏を提訴しようとしていると伝える。
確かなこと:逮捕が一件、Sファイル登録の容疑者、対テロ当局の関与、土曜に向けて発表された警備態勢、金曜からの無利子融資。確かでないこと:容疑者の正確な役割と、放火に関わった人数。きょう見るもの:火曜夜に夜間外出禁止令が出た自治体の一覧、木曜の政党会合、金曜のセバスチャン・ルコルニュ氏のリモージュ訪問。
BFMTV(Sファイル登録の容疑者、土曜の警備態勢、無利子融資、10月20日)、Le Figaro(RAIDによる逮捕、FBF、10月20日)、Ouest-France(SDAT、Medef、10月20日)、Le Monde(マルセイユでのヌニェス氏、10月19・20日)
リモージュ市庁舎の放火でSファイル登録の容疑者を逮捕、ヌニェス内相は24日(土)の警備態勢の増強を約束
国家警察の精鋭部隊RAIDが火曜、40歳の男を拘束した。政府は、新たな夜間外出禁止令、次のデモに向けたより大規模な警備態勢、被害を受けた商店への資金繰りの融資を発表している。
クルーズ県出身の40歳の男が、10月20日(火)午前6時15分、オート=ヴィエンヌ県のヴァル=ディソワールで、ボルドーのRAIDに拘束された。10月17日(土)、「物価高」に抗議するデモに紛れて起きたリモージュ市庁舎の放火事件の捜査による。Le FigaroとBFMTVは、男が極左勢力に属するとしてSファイルに登録されていたと伝える。Ouest-Franceは、司法警察の対テロ副局(SDAT)が共同で捜査を担当していること、1883年に落成した建物の旧館部分は、内部が「ほぼ100%破壊された」ことを補足する。Le Figaroによれば、鐘楼は土曜に崩れ落ちた。同紙は、市長のギヨーム・ゲラン氏(共和党)が、警察は「人手が足りず」、暴徒を前に「後退した」と述べたと引く。大統領選候補のダヴィド・リスナール氏は同紙で「ミルヴァッシュ高原のテロ訓練キャンプ」を非難した。首相府のマティニョンは、セバスチャン・ルコルニュ氏が金曜にリモージュを訪れると発表した。
治安面では、ローラン・ヌニェス氏が月曜夜、マルセイユで市長のブノワ・パヤン氏に対し、次のデモがある10月24日(土)には「非常に大規模な警備態勢」を敷くと約束した。「先週の土曜より人数を増やす」という。BFMTVとLe Mondeが伝えている。セバスチャン・ルコルニュ氏は火曜、前日に複数の都市で決めた部分的な夜間外出禁止令が「昨夜の落ち着きに寄与した」と評価し、「状況が必要とする場所」には火曜夜にも新たに出すと述べた。政党各派を木曜にマティニョンへ招いたと、Le Figaroは伝える。経営者団体Medefの会長パトリック・マルタン氏は、国は「機能不全だった」と述べ、政府の最初の推計では「少なくとも」3000店の商店が被害を受けたとした(Ouest-France)。経済大臣のローラン・レスキュール氏は、Bpifranceが担い、被災した商店が金曜から利用できる、上限5万ユーロの無利子融資を発表した(BFMTV、franceinfo)。フランス銀行連盟(FBF)は、200店を超える支店が被害を受けたと明らかにした(Le Figaro)。ジェラルド・ダルマナン氏は「非常事態は必要ない」としながらも、「原則として」排除はしないと見る(Le Monde)。