20日午前11時54分ごろ、ソウル市江南区駅三洞のシンミョンビル3階の特許法人の事務所で、7分後には約200メートル離れたハンヤンビル4階の特許法人の事務所で、相次いで火が出た(コリア・ヘラルド・ソウル経済)。聯合ニュースは、2か所ともが特許法人だったため、警察が放火の疑いで捜査したと伝えた。コリア・ヘラルドは、19人が負傷して5人が重傷で、弁理士1人が廊下で心停止の状態で見つかったと報じた。警察は午後4時16分ごろ、東廟前駅付近で70代の男を検挙した(聯合ニュース・SBS)。男は、2000年に出願した特許をめぐり特許法人が詐欺を働いたと主張し、3日間かけて準備したと語った(ソウル経済)。聯合ニュースと韓国経済は、男が4年前に同じビルに火をつけようとして拘束されたことがあると伝えた。
同じ人物が同じビルを4年ぶりに再び狙ったという点で、出所後の再犯リスクを誰がどう管理していたのかが争点になる。オフィスビルで2か所がほぼ同時に燃えたことで、高層階の事務所の避難経路や防火設備の問題も併せて浮かび上がった。
オフィスビルで働くなら、階ごとの非常口と避難階段の位置を一度確認しておく価値がある。特定の業者に向けた恨みが動機として取り沙汰されているだけに、苦情・紛争に対応する窓口の保安手続きも見直すべきだ。
京郷新聞は、炎を避けて外壁にぶら下がった人までいて、大惨事になりかねなかったと伝えた。この見方では、すでに同じビルを狙った前歴のある人物への監視と被害者保護が足りなかったとの批判が出る。
別の見方は、刑期を終えた人を拘束し続ける法的根拠は限られるという点を挙げる。動機や精神状態、計画的犯行かどうかは捜査で見極めるべきで、軽々しい断定は避けるべきだという立場である。
確認されたのは、2棟の火災、19人負傷、70代の男の検挙と、その主張までだ。心停止の状態で運ばれた弁理士の容体、拘束令状請求の有無、4年前の事件の処分内容が、きょう出る後続報道の核心である。
聯合ニュース(駅三洞のビル2か所の特許法人で連続放火, 10/20) · 韓国経済(4年前に同じビルで放火未遂, 10/20) · SBS(容疑者検挙, 10/20) · 京郷新聞(外壁にぶら下がる場面も, 10/20)
駅三洞の特許法人2か所で7分間隔の連続放火、19人負傷…70代の容疑者を東廟前駅付近で検挙
2000年の特許をめぐり「特許法人にだまされた」と主張する70代の男が、4年前にも同じビルを狙って拘束されていたと伝えられた。
20日午前11時54分ごろ、ソウル市江南区駅三洞のシンミョンビル3階にある特許法人の事務所から出火し、7分後の午後12時1分ごろには約200メートル離れたハンヤンビル4階の特許法人の事務所でも炎が上がったと、コリア・ヘラルドとソウル経済が伝えた。聯合ニュースは、火が出た2か所がいずれも特許法人の事務所だったため、警察は当初から放火の可能性に重きを置いて捜査したと報じた。コリア・ヘラルドによると、二つの火災で19人が負傷し、うち5人が重傷で、弁理士1人が廊下で心停止の状態で見つかり病院に運ばれた。京郷新聞は、一部の職員が炎を避けてビルの外壁にぶら下がる場面もあったと伝えた。消防当局は対応1段階を発令したと、韓国経済が報じた。最初に火が出たシンミョンビルと2度目のハンヤンビルは歩いて数分の距離で、昼休み直前に事務所にいた職員が階段や窓から急いで避難したと京郷新聞は伝えた。警察は、二つの火災が同一人物の犯行かどうかの確認から始めたと聯合ニュースは報じた。
警察は、タクシー、徒歩、地下鉄で移動した足取りを追い、午後4時16分ごろ、ソウル市鍾路区の東廟前駅付近で70代の男を検挙したと、聯合ニュースとSBSが伝えた。聯合ニュースによると、男は水西警察署に押送された。ソウル経済は、男が動機を尋ねた取材陣に対し、2000年に出願した特許をめぐり特許法人が詐欺を働いたと主張し、3日間かけて犯行を準備したと語ったと報じた。聯合ニュースと韓国経済は、この男が4年前に同じビルに火をつけようとして拘束されたことがあると伝えた。ソウル経済は、男が当時、特許法人に対するガソリン脅迫事件で懲役2年6か月の刑に服したと報じた。心停止の状態で運ばれた弁理士の現在の容体は確認されていない。警察は男に対し、犯行の経緯、二つのビルを選んだ理由、引火物をどこで入手したかを調べていると聯合ニュースが伝えた。拘束令状を請求するかどうかは、まだ伝えられていない。