国際 · 報道照合 ✓ 4社 · 得票率は選挙裁判所集計の報道に帰属
ブラジル大統領選、ルラ氏とフラビオ・ボルソナロ氏の決選投票へ
ブラジル大統領選の第1回投票が10月4日(現地時間)に行われ、どの候補も有効票の過半数に届かなかった。選挙裁判所の集計(開票率99.8%)では、右派のフラビオ・ボルソナロ上院議員が約5,600万票(47.03%)、現職で左派のルラ大統領が約5,370万票(45.16%)。両氏が10月25日の決選投票に進む。ボルソナロ氏は「ブラジルは変化を望んでいる」と述べ、ルラ氏は結果を「予想外」と語った。
中南米最大の経済で人口2億1,400万人の国の進路が決まる。APは、ボルソナロ氏が勝てば中南米で米国の影響力が強まり、ルラ氏が勝てば中国との関係を深める路線が続くと分析している。
ブラジルは日本にとって大豆・鉄鉱石・鶏肉の重要な調達先で、日系人社会も大きい。資源価格と為替を通じて、遠くの選挙が日本の食卓に届くことがある。
現職が第1回投票で2位に回ったことが、きょうの意味だ。決選投票までの3週間、第3位以下の候補の票がどちらに流れるかを見る。
DailyDrop 日本版 第1号・2026年10月5日 朝刊