国内政治 · 報道照合 ✓ 5社 · 予算委員会の日程と、首相の最終判断は未確認

簗農水相の「道路予算」発言、石破前首相が批判。首相は更迭を否定、週明けの予算委が焦点

簗和生農林水産相は5月、栃木県の党支部の懇親会で、衆院選で対立候補を支援した首長のいる市と町について、「道路予算を大幅にカットした」と述べたとされる(北海道新聞、熊本日日新聞)。簗氏は5日に発言を撤回して陳謝したが、辞任は否定している。高市早苗首相は「襟を正して職責を全うしてほしい」と述べ、更迭を否定した。石破茂前首相は「全国民の代表者との認識がない」「政治に携わる者として疑わしい」と批判し(NHK、朝日新聞)、京都府知事も予算配分の公平性に疑念を示した(毎日新聞)。時事通信は、自民党内に辞任は不可避との声があると伝え、進退が週明けの予算委員会の焦点になるとした。

予算の配分が政治的な報復に使われたと受け取られれば、行政の公平性への信頼に関わる。首相の任命責任も問われる。

道路や防災の予算は、地域の暮らしに直結する。国会の予算委員会での説明と、予算の決定過程が明らかになるかを見たい。

発言は撤回と陳謝で終わった。仕事で返すという首相の判断も一つの考え方だ。

予算の配分が選挙の対立と結びついたとの疑いは重い。説明が尽くされるまで、進退の議論は終わらない。

きょうの数字は「1か月半」。発言の前に予算配分は決まっていたとの指摘があり、事実関係が焦点になる。見るべきは、予算委での簗氏の説明、野党の問責決議案の扱い、首相の対応が変わるか。

DailyDrop 日本版 第8号・2026年10月12日 朝刊

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