国際·IT · 報道照合 ✓ 6社 · 被害の規模と復旧の時期は未確認

「ロシアのグーグル」ヤンデックス、データセンターに無人機攻撃。サービスが一時停止

ロシアのIT大手ヤンデックスのデータセンターが、ウクライナの無人機による攻撃を受け、一部のサービスが止まった(毎日新聞、NHK、朝日新聞)。朝日新聞は、ロシアのデータセンターへの攻撃が相次いでいると伝えた。スペインの新聞エル・ムンドは、3か所目のデータセンターへの攻撃だと報じた。インドネシアのアンタラ通信は、サービスが徐々に復旧していると伝えた。ゼレンスキー氏は、攻撃のあとSNSのボットが減ったと語ったと報じられた(ファイナンシャルジュース)。ザ・ヴァージは、障害がロシア発のボットを大きく減らしたとは考えにくいと指摘し、ターゲス・アンツァイガーも、それを裏付ける証拠はないとしている。ポーランドの報道は、修復に半年かかる可能性があると伝えた。

データセンターは、通販や地図、検索などの基盤になる。攻撃が続けば、ロシアの市民の暮らしと経済に響く。ウクライナの攻撃が、エネルギー施設から情報インフラに広がっていることも示す。

直接の影響はない。ただ、日本でもデータセンターの建設が各地で増えていて、電力や安全の面で注目されている。

戦争の遂行を支えるインフラへの攻撃は、軍事的に意味がある。

市民生活を支える基盤への攻撃は、民間人に被害を広げる。国際法上の問題も指摘される。

きょうの数字は「半年」。修復にかかるとされる期間で、ポーランドの報道による。見るべきは、復旧の速さと、攻撃の対象が広がるかだ。

DailyDrop 日本版 第9号・2026年10月13日 朝刊

今日の一面を読む →