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半導体株が崩れる。コスピは5%超の急落、日経平均は4日続落。中国のメモリー追い上げと金利上昇が重荷に

連休明けの10月13日(火)、アジアの株式市場で半導体株が大きく売られた。東京では日経平均株価が4日続けて下がった(ロイター、日本経済新聞)。NHKによると、取引時間中の下げ幅は一時1900円を超え、中東情勢の緊迫化も重荷になった。AI・半導体関連が指数を押し下げ、キオクシアは中国企業との競争への懸念で急落した(日本経済新聞)。韓国のコスピは5%を超えて下がった(AP通信、朝鮮日報)。中国のメモリーメーカーCXMTが技術的な突破を果たしたとの報道が、競争への懸念を呼び起こした(ブルームバーグ、ロイター)。米国でも13日の取引中に半導体株が下げを広げた(ロイター)。ダウ平均は12日の月曜に195ドル高で、3日続けて上がっていた(時事通信)。

AI投資への期待が、株価を押し上げてきた。その柱の一つである半導体が、中国との競争、金利の上昇、AI投資の採算への不安という三つの懸念で崩れた。日本の株式市場でも半導体関連の比重は大きく、指数が振れやすくなっている。

投資信託や株を持っている人は、中身に半導体関連がどれだけ含まれるかを、一度確かめたい。為替と原油も同時に動いており、一つの要因で説明できる値動きではない。

急落は、上がりすぎた株価の調整にすぎない。AIと半導体の需要が崩れたわけではなく、金融大手の決算も底堅い。

中国のメモリーの追い上げは、半導体の競争の構図そのものを変えうる。金利が高止まりすれば、AIへの設備投資の採算も厳しくなる。

きょうの数字は「5%超」。コスピの下落率で、AIを支えにした相場の脆さを映した。見るべきは、13日の米国の終値、14日の東京市場の反応、そして米国の消費者物価指数(CPI)の発表だ。日経平均の終値は、1社の配信にとどまり、ここでは参考にとどめる。

DailyDrop 日本版 第10号・2026年10月14日 朝刊

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