国際·宗教 · 報道照合 ✓ 5社 · 今後の治療方針と外遊の可否は未確認
教皇レオ14世に肺腺がん、手術は成功。歩行と食事を再開、医師団は「予定どおり」
ローマ教皇レオ14世は10月13日、肺の一部を切除する手術を受け、組織検査で肺腺がんが確認された。バチカンは手術は成功したと発表した(NHK、ジャパンタイムズ)。教皇は、最近の定期的な健康診断で見つかった腫瘍の切除のため、ローマの病院に入院していた(ジャパンタイムズ)。BBCは、71歳の教皇の手術は約90分だったと伝えた。14日、医師団は回復は予定どおり進んでいると説明し、教皇は病室で歩き、普通に食事をとっているという(ガーディアン、BBC)。APは、南米訪問の可否が不透明になったと伝えた。
教皇はカトリック教会の最高位で、世界に10億人を超える信者がいる。健康状態は、外遊やミサの日程に直結する。教皇の入院は、教会の運営や各国との関係にも影響しうる。
日本への直接の影響は小さい。ただ、教皇の外遊の予定が変われば、各国の訪問準備や宗教行事の報道に影響する。
早期に見つかり、手術も成功した。回復が順調に進んでいる点は明るい材料だ。
71歳の教皇が、病後にどこまで公務の負担を担えるかは分からない。南米訪問の見直しの可能性も出ている。
きょうの数字は「71歳」。BBCが伝えた教皇の年齢だ。見るべきは、退院の時期、今後の治療の方針、そして南米訪問を予定どおり行うかの判断だ。バチカンの発表を待ち、推測は広げない。
DailyDrop 日本版 第11号・2026年10月15日 朝刊