政治 · 消費減税 · ✓ 5媒体 · 財源の具体的な内訳は未確認

消費減税の財源で首相「国債発行を否定するものではない」。のちに「特例公債に頼らず」と投稿、法案は20日に衆院審議入り

高市首相は19日、消費減税の財源について「国債発行額を適切にコントロールする。国債発行を否定するものではない」と述べた(時事通信、朝日新聞)。首相は歳出と歳入の両面で見直しを進める考えも示した(読売新聞、NHK)。首相はその後、財源は「特例公債に頼らず」とSNSに投稿した(朝日新聞)。法案は飲食料品の税率を2年間に限り8%から1%に下げる内容だ(共同通信)。与党は20日の衆院本会議に続き、21日に財務金融委員会で審議入りすることを提案した(NHK)。野党側は首相の委員会出席など充実した審議を求めている(NHK)。

減税の財源を国債に頼るかどうかは、国の財政の信頼や長期金利に関わる。首相の国会答弁とその後の投稿の表現が違ったため、政府の方針がどちらなのかが今後の審議の焦点になる。

食料品の税率が1%になれば、毎日の買い物の支払いが減る。一方で財源の手当てによっては、将来の負担や金利の動きに跳ね返る可能性がある。

与党側は、今国会の最重要法案として早く審議を進めたい考えだ。歳出と歳入の見直しで財源を確保できるとし、国債への過度な依存はしないと説明している。

国民民主党の玉木雄一郎代表は、2年後の税率の戻りが「大増税」になると懸念を示した(山陰中央新報)。野党は財源が不透明なまま審議が進むことを問題視している。

首相が国債の発行を否定しない答弁をし、のちに特例公債に頼らないと投稿したことは確認できた。財源の具体的な内訳はまだ示されていない。今日の衆院本会議での首相の答弁に注目したい。

DailyDrop 日本版 第16号・2026年10月20日 朝刊

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