経済 · ✓ 1媒体
日銀、10月会合は金利据え置きの見通しと関係筋
日銀は29〜30日の会合で政策金利を据え置く見通しだと関係筋の話としてFinancialJuiceが伝えた。早ければ12月の利上げに含みを残すという。展望リポートの2027年度の物価見通しは小幅に上方修正される可能性がある(FinancialJuice)。木内経済相は日銀の独立性を尊重すると述べた(FinancialJuice)。
利上げの時期は住宅ローンや円相場に直結する。12月の利上げが意識されれば、市場は年末に向けて動く。日銀が利上げを見送れば、円安が続きやすくなる可能性がある。物価見通しの上方修正は、次の利上げの理由になりうる。
変動金利で借りている人は、年末の利上げの可能性を家計の計画に入れておきたい。円安が続けば輸入品の値段が上がりやすい。預金金利の動きも、日銀の判断を受けて変わる。
物価の上振れを重く見れば、早めの利上げが必要だという見方になる。市場では、12月の利上げを織り込む動きも出ている。
一方で、海外経済の不透明さから慎重に待つべきだとの見方もある。政府側が会合の採決の延期を求めたことはないと木内経済相は述べており、政治の関与への関心も高い。
この見通しは関係筋の情報で、日銀の正式な決定ではない。29〜30日の会合の結果を見たい。展望リポートの物価見通しの数字と、総裁会見での12月への言及の有無に注目したい。
DailyDrop 日本版 第17号・2026年10月21日 朝刊