社会 · 災害 · ✓ 4媒体 · 死亡した男性と氾濫の関係は捜査中
秋田・子吉川で県内初の氾濫特別警報 一夜明け排水作業、男性1人が死亡
毎日新聞によると、子吉川で21日夜にレベル5の氾濫特別警報が出されたが、当初はけが人の情報はなかった。NHKによると、気象庁は22日未明に氾濫注意報へ切り替えた。時事通信も特別警報から注意報への切り替えを伝えた。NHKによると、22日朝に80代男性が心肺停止で見つかり、死亡が確認された。朝日新聞によると、一夜明けて排水作業が進んだ。由利本荘市は緊急安全確保を出していた。
子吉川は2024年7月にも堤防が決壊しており、復旧途中の地域に再び水が入った。氾濫特別警報は命に危険が迫る最上位の情報で、県内では初めての発表となった。
秋の長雨や台風でも大河川があふれることがある。自宅近くの川の危険度情報をスマートフォンで確かめられるようにしておきたい。
朝日新聞が伝えた住民の声は、2年前の水害から立ち直る前に再び被害を受けた不安を語る。堤防の強化や河川改修の前倒しを求める見方だ。
一方、特別警報と緊急安全確保が出たことで避難行動につながったと評価する見方もある。警報が早めに出たことで、人的被害が抑えられた面もあるとの指摘だ。
氾濫が起きたこと、男性1人の死亡が確認されたことは確かだ。死亡と氾濫の関係はまだ分かっていない。きょうは被害の全容と、台風30号の接近による次の雨への備えを見たい。
DailyDrop 日本版 第19号・2026年10月23日 朝刊