5,677.12PSEi · 10月6日(火)終値 · −1.15%

DailyDrop.

₱62.771米ドル/ペソ · 10月6日(火)終値 · ペソ −0.24%
PSEi5,677.12▼1.15%10/6USD/PHP62.77▲0.24%10/6S&P 5007,818.93▲0.58%10/6WTI$89.44▲0.01%10/6金$4,187.10▲0.73%10/6
経済 · インフレ報道照合 ✓ 5社 · 数字はフィリピン統計庁による

9月のインフレ率7.2%に急伸 3年半ぶりの高さ、予想も上回る

食品、運輸、光熱費が押し上げ、8月の6.1%から上昇した。数字は中央銀行の推計6.4〜7.4%の上限近くに収まった。

フィリピン統計庁は10月6日(火)、9月の消費者物価が前年同月比7.2%上昇したと発表した。8月は6.1%だった。インフレ率が7.6%に達した2023年3月以来の速さで、4か月続いた鈍化に歯止めがかかった、とGMAニュースとトレーディング・エコノミクスが伝えた。ビジネスワールド紙がアナリスト22人に行った調査では中央値6.7%が見込まれていたため、数字は予想を大きく上回ったが、フィリピン中央銀行(Bangko Sentral ng Pilipinas、BSP)の推計6.4〜7.4%の範囲には収まった。

内訳ではエネルギーと食品が目立つ。トレーディング・エコノミクスによると、食品・非アルコール飲料は4.6%から6.7%、住居・水道・電気・ガス・その他燃料は8.4%、運輸は14.6%に上昇した。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアインフレ率は4.7%で、2023年11月以来の高さとなった。アナリストは、圧力の多くを中東紛争とホルムズ海峡の封鎖に結びつけている。封鎖で燃料と輸送のコストが上がったという。

この結果で、中央銀行が10月22日に開く会合で再び利上げに踏み切る可能性が高まった。エリ・レモロナ総裁は、インフレ率は第4四半期ごろにピークを付けたあと和らぐ公算が大きいとの見方を示していると、同じ報道は伝えた。DailyDropは、9月の数字を受けた新たな政府の支援策の計画を確認していない。

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きょうの数字
7.2%9月のインフレ率、8月は6.1%(PSA)
14.6%9月の運輸のインフレ率(トレーディング・エコノミクス)
4.7%コアインフレ率、2023年11月以来の高さ
市場 · フィリピン報道照合 ✓ 4社 · 終値は報道による

PSEi、1.15%安の5,677.12 インフレ率の上振れで、ペソは1ドル62.771ペソ

PSEiは10月6日(火)、66.09ポイント(1.15%)安の5,677.12で取引を終えた。月曜の2.03%上昇の大半を吐き出した、とビジネスワールド紙とインクワイアラー紙が伝えた。全銘柄指数は0.86%下げて3,170.73。下落はインフレ率の発表のあとで、数字は中央値予想の6.7%を上回った。

ペソは月曜の62.621ペソから15センタボ下げ、1ドル62.771ペソになった、とビジネスワールド紙は報じた。GMAニュースは終値を61.771ペソと印刷したが、同じ記事に15センタボの下落とあるため、DailyDropは誤植として扱う。RCBCのマイケル・リカフォート氏は、この数字が中央銀行のさらなる利上げにつながりうると述べた。利上げは一部の上場企業の借り入れコストを押し上げる。

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経済 · 中央銀行報道照合 ✓ 4社 · 予測は名前を挙げた銀行によるもの

エコノミスト、中央銀行は10月22日に再び利上げと予想 年内にあと2回とみる向きも

インフレ・ショックを受け、各行はフィリピン中央銀行が10月22日の金融委員会で、4会合連続となる政策金利の引き上げに踏み切るとみている、とビジネスワールド紙とデイリー・トリビューン紙が報じた。フィッチ・ソリューションズ傘下のBMIは、25ベーシスポイントの利上げで5.25%になるとみる。BPIのエミリオ・ネリ・ジュニア氏は、10月に25ベーシスポイント、12月にもう1回を予想し、年末には5.50%になるとみている。50ベーシスポイントの引き上げも排除できないとも述べている。UOBは、2027年最初の会合まで25ベーシスポイントの利上げが3回続くと予想する。

引き締めがどこまで進むかについては、見方が分かれる。BMIは、第2四半期の成長率がコロナ禍後で最も低い2.3%に減速したことから、10月以降の動きは弱い成長が抑えるとみる。中央銀行は、3月に湾岸での紛争が始まってから3回利上げした。これらは予測であり、決定ではない。DailyDropは中央銀行自身の発表を確認していない。

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政治 · 上院報道照合 ✓ 3社 · 証言は報道による。結論はまだ出ていない

AMLC幹部、2日続けて反対尋問 サラ・ドゥテルテ氏の夫に関わる企業に12億ペソの報告対象取引

AMLCのロネル・ブエナベントゥラ事務局長は10月6日(火)、上院の弾劾裁判の第34日に再び証人席に立ち、弁護人のマーク・ビンルアン氏から、説明のつかない資産に関する訴追条項について反対尋問を受けた、とGMAニュースが報じた。前日には、銀行がサラ・ドゥテルテ副大統領と夫のマナセス・カルピオ氏に関わる対象取引および疑わしい取引を、少なくとも44億ペソ分報告したと法廷で述べていた。

GMAニュースによると、カルピオ氏に関係する企業Cale88 Foods Corp.には、約12億ペソの対象取引および疑わしい取引があった。ブエナベントゥラ氏は、同社が中国と香港から約3億1900万ペソを受け取ったことを確認した。証言は累計約12時間で終わり、退席を認められた。AMLCは取引に印をつけるが、違法だとは言わない。ドゥテルテ氏は不正を否定し、陣営は主張を政治的だとしている。

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経済 · 株式続報 ✓ 2社

続報:GCashの株式公募が始まる 1株6.60ペソ、10月12日まで

MyntのIPO(新規株式公開)のうち個人投資家向けの部分が10月6日(火)に始まり、1株6.60ペソで10月12日まで受け付ける、とGMAニュースとザ・スター紙が報じた。株式は10月20日にフィリピン証券取引所で、ティッカー「GCASH」で取引が始まる見通し。基本の売り出しは約80億3000万株、530億ペソ規模だ。

DailyDropは初日の申込状況を確認していない。上場は、指数が数か月ぶりの低水準近辺にあり、中央銀行が利上げするとみられる局面で迎える。需要の重しになりうる。個人投資家は目論見書を読み、上場後に株価が下がりうることを忘れないでほしい。

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短く、もう少し
  • PSEiは1.15%安の5,677.12、全銘柄指数は3,170.73BusinessWorld, Inquirer
  • ペソは1ドル62.771ペソで終了、15センタボ安BusinessWorld
  • 9月のインフレ率7.2%、コアは4.7%GMA News, Trading Economics
  • S&P 500は7,818.93(+0.58%)、WTIは89.44(+0.01%)、金は4,187.1(+0.73%)市場データ
  • BMI、10月22日にBSPが5.25%へ利上げするとみるBusinessWorld
  • AMLC、Cale88 Foods Corp.に約12億ペソの報告対象取引があったと説明GMA News
  • マニラ首都圏の4市がNCAPを再開、パラニャーケとバレンズエラは延期Philstar
  • 教育省とPhilHealth、校内でYAKAP健康診断を開始Daily Tribune
毎朝7分、一面を一枚

うわさの温度 — 未確認のもの

「インフレ率は6.7%だ」 それはアナリスト22人の予想の中央値だった。PSAが発表した9月の数字は7.2%だ(GMAニュース、ビジネスワールド)。
「火曜のペソ終値は61.771ペソだった」 GMAニュースの記事1本はその数字を載せているが、同じ記事に、ペソは62.621ペソから15センタボ下げたとある。ビジネスワールドは62.771ペソとしている。
「NCAPはマニラ首都圏全域で復活した」 4市が10月5日に再開した。バレンズエラとパラニャーケは延期し、マカティは計画に入っていなかった(フィルスター、オートインダストリヤ)。
用語集・点線の語 — 経済・法・安全保障・科学の用語を記事の文脈とともに説明する。毎日増える。
紙面から9月のインフレ率7.2%に急伸 3年半ぶりの高さ、予想も上回る経済 · インフレPSEi、1.15%安の5,677.12 インフレ率の上振れで、ペソは1ドル62.771ペソ市場 · フィリピンエコノミスト、中央銀行は10月22日に再び利上げと予想 年内にあと2回とみる向きも経済 · 中央銀行AMLC幹部、2日続けて反対尋問 サラ・ドゥテルテ氏の夫に関わる企業に12億ペソの報告対象取引政治 · 上院続報:GCashの株式公募が始まる 1株6.60ペソ、10月12日まで経済 · 株式