薔琵台風は18日、聯合報、中国時報、ETtoday、自由時報、三立新聞網の報道で強烈台風と呼ばれた。自由時報と三立新聞網は予報官の話として、薔琵が19日に最初の強度のピークを迎える見込みと伝えた。聯合報、中国時報、ETtodayは、気象署によると海上台風警報が早ければ21日夜に出ると報じ、移動が速まれば前倒しになる可能性もある。中央社の英語版は気象署の予報官の話として、薔琵は22日前後に台湾の東の海上に位置し、その後は徐々に北上する可能性があるとしたが、太平洋高気圧が強いままなら進路は西寄りになり、台湾を横断する可能性がある。聯合報によると、23日と24日(金・土)は全台で雨となり、北部、宜蘭、花蓮は局地的に大雨または豪雨になる。18日までの報道では、気象署はまだ警報を出していない。
海上警報が21日夜に出れば、漁船の操業、離島の航路、東部沿岸の活動が先に影響を受ける。陸上警報や休業・休校の判断は、進路がはっきりするまで待つことになる。進路は太平洋高気圧の強弱で決まる。高気圧が弱まれば台風は早めに北上し、強まれば台湾への接近度が高まるため、22日以降の風雨の範囲は二つの場合で大きく変わる。19日にピークを迎えた後の強度の変化も、台湾に近づく際の風雨の強さに響く。
ここ数日は、毎日更新される気象署の予報をまず確認し、23日と24日の外出、飛行機、鉄道の予定には変更できる余地を残しておくとよい。海に出る人、離島便に乗る人、東部や北部で活動する人は、21日夜から海上警報に注意する。自宅の排水口、ベランダ、車の置き場所は、風雨が来る前に点検しておく。
報道は気象署の予報官の話として、22日前後に太平洋高気圧が大きく弱まれば、台風は台湾の東の海上で北上を始め、台湾は主に外縁の循環の影響を受け、雨は北部と東部に集中するとする。この側は、22日前後の高気圧の変化を、北上するかどうかを判断する鍵と見ている。
別の報道は気象専門家の話として、北上の可能性は低く、薔琵は強烈台風のまま台湾に接近し、予報は次第に上陸へ傾いているとする。高気圧が強いままなら進路は西寄りになり、台湾は台風の中心により近づく。この側は、西寄りの可能性が北上より高いと見ている。
確認されているのは、強度が19日にピークを迎える見通し、海上警報が早ければ21日夜に出ること、23日と24日が最も影響の目立つ時間帯であることだ。未確認なのは、22日以降に北上するか西進するかである。きょうから21日にかけては、太平洋高気圧の変化、各予報が収束に向かうか、21日夜に海上警報が出るかを見る。
聯合報、中国時報、ETtoday、自由時報、三立新聞網、中央社(Focus Taiwan)、Philstar、ベトナムのメディア、10月16日から18日
強烈台風の薔琵、きょう強度のピークの見込み 気象署「海上警報は早ければ水曜夜」
複数の報道によると、強烈台風の薔琵は19日に強度のピークを迎える見込みで、気象署は海上台風警報が早ければ21日夜に出ると述べた。22日以降は、北上と西寄りの二通りの進路が並ぶ。
薔琵(ジャンミ)台風は18日、聯合報、中国時報、ETtoday、自由時報、三立新聞網の報道で、すでに強烈台風と呼ばれている。中央社は16日、気象署が当時の薔琵をまだ熱帯暴風だとし、24時間以内に台風へ発達する見込みと述べたが、その後の進路は不確かで、そのとき薔琵はグアム島の東の海上にあったと報じた。中央社の英語版は17日、薔琵がその日、台湾南端の東南東約2980キロにあり、時速22キロで西へ進んでいると報じ、気象署は薔琵が来週、台湾に接近または横断する可能性があると述べた。自由時報と三立新聞網は予報官の話として、薔琵が19日(きょう)に最初の強度のピークを迎える見込みと伝え、三立新聞網は「台湾襲来の確率が高い」を見出しにこの見通しを報じた。聯合報、中国時報、ETtodayは、気象署によると海上台風警報が早ければ21日(水)夜に出ると報じ、台風の移動が速まれば発表が前倒しになる可能性もある。ETtodayは17日にすでに「薔琵台風加速」の題でこの説明を報じ、中国時報は気象署が公表した降雨の多い地域も併せて報じた。自由時報の英字紙『台北タイムズ(Taipei Times)』も19日に同じ内容を掲載した。聯合報はさらに、影響が最も目立つのは金曜と土曜、つまり23日と24日で、その時は全台で雨となり、北部、宜蘭、花蓮は局地的に大雨または豪雨になると報じた。
進路は、報道の分かれ方が最も大きい部分だ。中央社の英語版は気象署の予報官の話として、薔琵は21日前後に琉球の南の海上に着き、22日(木)前後には台湾の東の海上に位置し、その後は徐々に北上する可能性があると伝えた。気象署の説明では、進路は太平洋高気圧で決まる。高気圧が大きく弱まれば台風は早めに北上し、高気圧が強まれば転向する際の台湾との距離が縮まり、台湾を横断する可能性さえある。自由時報は、東部の沖合から北上するか、西寄りに台湾を通過して上陸さえするか、いま二つの可能性があると報じた。このほか、二つの報道がそれぞれ気象専門家の話を引き、一つは北上の可能性は低いとし、もう一つは予報が次第に上陸へ傾いているとした。中央社は、24日と25日の週末に、北東モンスーンや台風の外縁の循環で北部と東部の雨量が増える可能性も報じた。フィリピンの『Philstar』とベトナムのメディアは、薔琵がフィリピンの責任区域に入った際にスーパー台風の強さに達し、その後は徐々に弱まる見込みと報じた。18日までの報道では、気象署はまだ海上・陸上いずれの台風警報も出していない。