アルバータ州のコールド・レイク・ファースト・ネーションズの共同体が、パシフィック・リンクの迅速審査をめぐり、オタワを提訴する。グローブ・アンド・メール紙とラジオ・カナダが木曜に報じた。ラジオ・カナダによると、国益にかなうとした指定を争う内容で、グローブ紙は協議の不足を挙げている。これとは別に、議員は法案C-39の最初の採決に臨む予定だった。同法案は一事業・一審査・一年の方式を広げるものだと、グローブ紙が報じた。先のCTVニュースの報道では、多くの審査をカナダエネルギー規制機関に移すという。採決の結果は見つからなかった。
パシフィック・リンクは、短縮した協議期間が裁判所の審査に耐えられるかを問う、最初の大きな試金石だ。連邦控訴裁判所が2018年にトランス・マウンテンをめぐって判断したように、オタワが協議義務を果たさなかったと判事が認めれば、法案C-39の土台にある迅速審査の方式は、最大の売りである速さを失う。
エネルギー、建設、アルバータ州やブリティッシュ・コロンビア州のサプライチェーンに関わる人は、事業の工程表より先に裁判所の日程を見ておきたい。そうでない人にとっては、負担が表に出るのはもっと先で、パイプラインが建つかどうか、遅れの費用を誰が負うかという形になる。
カナダは国づくりの事業をもっと早く承認する必要があり、明確な期限は投資家に確実性を与える。協議は、実質を伴いながら期限付きでもありうる。
協議は形だけ済ませればよい手続きではなく、法的義務だ。先住民の領土をまたぐパイプラインに2か月の枠では、避けようとしているはずの法廷闘争を呼び込む。
訴訟を判決と読んではならない。見るべきは、訴状そのもの、指定の一時停止を求める申し立て、そして路線沿いのほかの先住民が加わるかどうかだ。それまでは、C-39の採決結果も事業の工程も、確認できていないものとして扱う。
The Globe and Mail · Radio-Canada(10月8〜9日)。背景:CTV News、The Logic、Union of B.C. Indian Chiefs(先の報道)。
コールド・レイク・ファースト・ネーションズ、迅速審査のパシフィック・リンク・パイプラインでオタワを提訴
訴えは、議員が法案C-39の最初の採決に臨むなかで起きた。同法案は、一事業・一審査の方式をより多くの大型事業に広げるものだ。
アルバータ州のコールド・レイク・ファースト・ネーションズの共同体が、オタワによるパシフィック・リンク・パイプラインの迅速審査への動きをめぐり、連邦政府を提訴する。グローブ・アンド・メール紙とラジオ・カナダが木曜に報じた。ラジオ・カナダによると、先住民側は、この事業を国益にかなうものとして指定した決定を争っており、同局はこれを司法審査と位置づけている。グローブ紙は、協議が足りないことを共同体が懸念していると伝えた。読んだ報道はいずれも、裁判所がいつ審理するかには触れておらず、判断は出ていない。
先のCTVニュースなどの報道は、この指定が、影響を受ける先住民の共同体に対する協議義務の期間を約2か月に縮めると伝えた。オタワは、想定される路線沿いの140を超える共同体と協議したと説明している。この数字は、きょうは再確認していない。ブリティッシュ・コロンビア州先住民首長連合(Union of B.C. Indian Chiefs)は指定を拒み、コールドウォーター・インディアン・バンド(Coldwater Indian Band)は提訴を検討していると述べた。木曜には、グローブ紙が、議員が法案C-39の最初の採決に臨む予定だとも報じた。同法案は、一事業・一審査・一年の方式を広げ、CTVによれば、多くの審査をカナダエネルギー規制機関に移す。NDPのアビ・ルイス党首は、カナダ人は審査の手続きを全面的に書き換えることに票を投じたのではないと述べ、労働界と先住民の指導者も反発した。採決の結果は、まだ確認できていない。