アルジャジーラは10月6日、政府軍がバブ・エル・マンデブ海峡近くで重要な戦果を挙げたと主張していると伝えた。政府が10月4日(日)に開始を発表した「イエメンの夜明け」作戦の一環で、サナアを含むフーシ派の全地域の奪還が目的だ。アルジャジーラは、戦果の程度を独自には確認できていないという。10月5日に掲載した分析では、政府軍はサナアへ向かっているが、フーシ派を打ち負かすのは難しいとみた。フーシ派は9月、バブ・エル・マンデブ海峡へ向かう途上の沿岸都市を制圧していたと、ユーロニュースとSCMPは伝えている。
バブ・エル・マンデブ海峡は紅海からスエズ運河へ向かう入り口で、スエズ運河は外貨の重要な稼ぎ口だ。
いまのところ価格への直接の影響はない。船が危険にさらされれば影響が出る。
イエメン政府は、国家を取り戻すには軍事的な決着が欠かせないとみる。
アナリストは、フーシ派を打ち負かすのは難しく、戦争が拡大しかねないとみる。
本当の前進は、第三者か衛星画像が裏づけて初めて確かになる。船の動きと海上保険料を見ていく。
Al Jazeera(2026年10月5〜6日)· Euronews · SCMP(2026年9月)
イエメン政府軍、バブ・エル・マンデブ海峡近くで戦果を発表 「イエメンの夜明け」作戦でサナアへ向かう
ラシャド・アリミ氏が作戦の開始を宣言して2日。政府軍は、紅海の入り口にあたるバブ・エル・マンデブ海峡近くで重要な戦果を挙げたと述べている。一方で、フーシ派を打ち負かすのは難しいとの見方も出ている。
アルジャジーラは火曜10月6日の報道で、イエメン政府軍がバブ・エル・マンデブ海峡近くで重要な戦果を挙げたと主張していると伝えた。政府が日曜に発表した「イエメンの夜明け」作戦の一環で、首都サナアを含むフーシ派の支配地域をすべて奪還するのが狙いだ。アルジャジーラは、戦果の程度を独自には確認できておらず、双方の主張とも検証は難しいとしている。現場の詳細を裏づける第二の報道は見つかっていない。
アルジャジーラは10月5日、政府軍はサナアへ向かっているが、フーシ派を打ち負かすのは難題になるとの分析を掲載した。フーシ派は9月、報道によると、バブ・エル・マンデブ海峡へ進む試みとして紅海沿岸の都市を制圧していた。ユーロニュースとサウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。
エジプトの読者にとっての関心は、バブ・エル・マンデブ海峡が、船がスエズ運河へ向かう際に通る紅海の入り口だという点にある。運河の収入は2025/26会計年度に23%増の約46億ドルとなったと、アル・アハラム・オンラインは伝えた。ただ、航行が乱れる前の水準にはなお届いていない。ここ数日、船舶の通航に公表された影響は確認できていない。DailyDropの読みでは、影響が出るのは、船が攻撃を受けたり保険料が上がったりした場合で、地図が塗り変わっただけでは出ない。