政府は10月11日(日)、庇護に関する判決の履行を監督する命令を求めて憲法裁判所に申し立てる方針を示した(IOL, The Citizen, SABC News, News24)。計画を示したのは、移民問題に関する閣僚間委員会が記者向けに説明を行ったあとの、ママモロコ・クバイ法務大臣だ。判決は、外国人は不法に国内にいる場合でも庇護を申請できるとしている(SABC News)。The Citizenは11月10日までの段階的な登録方式を、SABC Newsは悪用を防ぐ生体認証システムを伝えた。国家警察長官代行のプレン・ディンパネ中将は、木曜以降クワズール・ナタール州とハウテン州で30人を逮捕したと述べた(IOL)。抗議する人々はダーバンの内務省の事務所の外に陣取り、再開を阻止すると宣言した(SABC News)。国会の内務委員会は、実施をめぐる緊急会合を求めた(The Citizen)。
監督命令が出れば、日程を握るのは省だけでなく裁判所になる。拘束力のある判決を覆すことなく、すでに暴力を見た街頭を落ち着かせようとする政府の姿勢も表れている。
ダーバンやハウテン州で内務省の事務所を利用する必要があるなら、閉鎖や行列を見込み、行く前に確認すること。外国生まれの住民と雇用主は、新しい登録の規則に注意しておきたい。
政府と委員会は、裁判所の判決は秩序を保ち安全に実施されねばならず、市民の懸念は正当だと言う。
抗議する人々は、制度を信頼できないから事務所を封鎖しているのだと言う。人権団体なら、裁判所の判決への答えが暴力であってはならないと言うだろう。
裁判所への申し立てが本当の試金石だ。見るべきは、申立日と、ダーバンの内務省の事務所が新たな衝突なしに再開するかどうか。DailyDropは、そのどちらもまだ見ていない。
IOL, The Citizen, SABC News, News24, Daily Maverick(2026年10月11日)
政府、庇護をめぐる判決の履行を憲法裁判所に監督するよう求める方針 抗議は拡大
閣僚らは日曜、判決がどう実行されるかを裁判所が監督すべきだと述べた。警察は、木曜以降クワズール・ナタール州とハウテン州で30人を逮捕したと発表している。
政府は10月11日(日)、庇護申請に関する憲法裁判所の判決を実際にどう実施するかをめぐり、監督命令を求めて同裁判所に再び申し立てる方針を示したと、IOL、The Citizen、SABC News、News24が報じた。The Citizenは、この命令があれば、裁判所が手続きを監督し続け、判決の履行のあり方を導けるようになると説明した。同紙は先に、この措置を内務省に時間を与える手段だと評していた。計画を示したのはママモロコ・クバイ法務大臣で、移民問題に関する閣僚間委員会(IMC)が記者向けに説明を行ったあとのことだ。SABCによると、判決は、外国人は不法に国内にいる場合でも庇護を申請できるとしている。裁判所が監督に乗り出すのは、省が自力で期限を守れるか疑わしいときであり、そのためこの申し立ては、内務省にはもっと時間と明確な計画が必要だという認めとして受け止められている。The Citizenによると、クバイ氏は、内務省が11月10日までに段階的な登録方式を計画していると述べた。SABC Newsは、内務省が申請者による制度の悪用を防ぐため生体認証システムを導入すると伝え、レオン・シュライバー内務大臣が、新システムによって省がより多くの安全機能を組み込めるようになると述べたと引用した。eNCAは、「ずる賢い者たち」は見つけ出されるというシュライバー氏の警告を伝えた。庇護制度への圧力が、内務省の窓口に対する市民の怒りを招いてきただけに、こうした管理は重要だ。省は、決定を待つ人が何人いるかを明らかにしておらず、DailyDropは裁判所への申立書も提出日も見ていないため、判事がいつ審理できるかはまだはっきりしない。
発表は、街頭の緊張が続くなかで出された。国家警察長官代行のプレン・ディンパネ中将は、木曜以降、クワズール・ナタール州とハウテン州で、情報主導の作戦により30人を逮捕したと述べたと、IOLは報じた。SABC Newsによると、外国人の庇護申請が認められたことを受け、抗議する人々がダーバンの内務省の事務所の外に陣取り、再開を阻止すると宣言している。Daily Maverickは、ダーバンを不安定な落ち着きの中にあると描き、国家が暴力を抑え込めるのかと問うた。国会の内務委員会は、南アフリカ人が最優先であり、彼らの懸念は正当だとして、判決の実施について問いただす緊急会合を開くと述べたと、The Citizenは報じた。日程は発表されていない。政府にとっての危うさは明らかだ。監督する裁判所は期限を設けうるし、無視されたと感じる抗議者は自分たちの期限を設けうる。政府にとってのジレンマは、抗議する人々が登録される外国人を減らすことを求める一方、裁判所は申請する権利を否定できないとしていることだ。内務省の窓口の行列、閉鎖、再開は、この数日、警察と裁判所が何を認めるかに左右されると見ておくべきだ。DailyDropが見た報道では、この騒乱による死者は確認されていない。