気象庁は21日、秋田県の子吉川で氾濫が確認されたとして「レベル5氾濫特別警報」を発表した。NHKは、急速に発達する低気圧と前線の影響で秋田県が記録的な大雨になったと伝えた。NHKの映像は、21日午後6時ごろ由利本荘市の子吉川沿いの道路に水があふれる様子を捉えている。毎日新聞は、けが人の情報は入っていないと速報した。NHKによると、気象庁は22日午前2時20分、特別警報を「レベル2氾濫注意報」に切り替えた。時事通信も同じ切り替えを報じた。埼玉新聞はYahoo!ニュースで、台風30号の中心気圧が900ヘクトパスカル、最大瞬間風速が85メートルと伝えた。
氾濫特別警報は、すでに氾濫が起きた、または切迫した段階で出る最上位の情報で、命を守る行動を取るべき状況を示す。注意報への切り替えは水位が下がったことを意味するが、浸水した地域の実際の被害確認はこれからになる。
秋田県に家族や仕事先がある人は、自治体の避難情報と被害情報、道路や鉄道の運行情報を確認したい。ほかの地域でも、台風が近づく前にハザードマップと避難先を確かめておく価値がある。
水位が下がり、未明に特別警報が注意報へ切り替わった点に注目する見方がある。氾濫の確認から数時間で情報が更新され、最悪の状況は脱したと受け止められる。
被害の全容はこれからだとみる見方もある。けが人情報なしは21日夜の速報時点のもので、浸水した住宅や避難者の数はまだ報じられていない。台風30号が続くため警戒を緩められないとの受け止めもある。
確認されたのは、氾濫の確認、特別警報の発表、午前2時20分の注意報への切り替え、21日夜時点でけが人情報がないこと。住宅の浸水件数、避難者数、台風30号の進路は確認されていない。今日は被害状況の発表と、気象庁の台風進路予報を見る。
NHK(秋田 子吉川 氾濫特別警報を氾濫注意報に切り替え、10/22) · 時事通信(子吉川は注意報に特別警報から切り替え、10/22) · 毎日新聞(秋田・子吉川の氾濫、けが人の情報なし、10/21) · 埼玉新聞(台風30号が猛烈な勢力で北上中、Yahoo!ニュース経由、10/21)
秋田・子吉川に氾濫特別警報、22日未明に注意報へ切り替え
社会 · 災害✓ 4媒体 · 住宅の浸水件数・避難者数は未確認
秋田・子吉川に氾濫特別警報、22日未明に注意報へ切り替え
記録的大雨の秋田県で子吉川が氾濫、気象庁は午前2時20分に「レベル2」へ引き下げ
急速に発達する低気圧と前線の影響で記録的な大雨となった秋田県で、気象庁は21日、子吉川で氾濫が確認されたとして「レベル5氾濫特別警報」を発表した。NHKは氾濫が確認されたと伝え、複数の報道は越水を確認したと報じた。氾濫特別警報は、河川の氾濫が発生した、あるいは切迫しているときに出される、5段階の警戒レベルで最も高い水準の情報だ。NHKが公開した映像は、21日午後6時ごろ、秋田県由利本荘市の子吉川沿いの道路を南へ向かう車内から撮影されたもので、道路まで水があふれる様子が映っている。ドライバーの親族が助手席から撮影したという。毎日新聞は、この氾濫でけがをした人の情報は入っていないと速報した。
日付が変わった22日未明、状況は切り替わった。NHKによると、気象庁は午前2時20分、子吉川の「レベル5氾濫特別警報」を「レベル2氾濫注意報」に切り替えた。時事通信も、気象庁が特別警報を注意報に切り替えたと伝えた。切り替え後の浸水の範囲や住宅被害の件数は、報じられた範囲では確認されていない。一方、埼玉新聞はYahoo!ニュースで、大型の台風30号が猛烈な勢力で北上中で、現在の中心気圧は900ヘクトパスカル、最大瞬間風速は85メートルと速報した。同紙は、台風30号がカーブして日本列島に向かうか、との見方も伝えている。進路の確定した予報は、この報道の時点では示されていない。
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きょうの数字
レベル5→2子吉川の警戒レベル(22日午前2時20分に切り替え)
900hPa台風30号の中心気圧(埼玉新聞)
85m台風30号の最大瞬間風速(埼玉新聞)
日本経済新聞は、世界のウェブサイトの約7割に使われているとされるPHPに重大な脆弱性があることが21日わかったと報じた。ITmedia NEWSは、PHPの開発プロジェクトが最大深刻度「Critical」の脆弱性2件を修正するアップデートを、日本時間21日午後11時に公開すると予告したと伝えた。リモートコード実行の恐れがあり、旧バージョンを含む広範な環境が影響を受ける可能性があるという。GMO Flatt Securityは、メモリ破壊系バグと推定し、Session Upload Progress機能に関わるとみている。日経は、さくらネットが対応でさくらのレンタルサーバの機能を一部停止したと伝えた。毎日新聞は、札幌市が公式ホームページを一時停止したと速報し、時事通信は高市首相がSNSで注意喚起したと報じた。
PHPは多くのサイトやSaaSの土台になっているため、一つの欠陥が多数のサービスに同時に影響しうる。修正版の公開前後は、欠陥の詳細が知られて攻撃が増えやすい時期で、先に機能を止める予防措置が相次いだ。
PHPで自社サイトや通販サイトを運営している人は、修正版の適用時期と、利用中のレンタルサーバ会社のお知らせを確認したい。利用者側は、パスワードの使い回しを避け、サービスの復旧案内を確認するのがよい。
予防的なメンテナンスを評価する見方がある。修正版の公開前に機能を止め、自治体も公式サイトを一時停止したことで、被害の拡大を抑える動きだと受け止められる。
一斉停止の影響を指摘する見方もある。保育園向けSaaSやゲーム、通販が同時に止まり、ITmediaは不正アクセスの急増が「SaaS離れ」を招くかという議論も取り上げた。
確認されたのは、重大な脆弱性2件の存在、日本時間21日午後11時の修正版公開予定、複数サービスの緊急メンテナンスと札幌市サイトの一時停止。実際に乗っ取りやデータ流出が起きたかは確認されていない。今日は修正版の公開後に、各サービスの復旧状況と被害の報告を見る。
ITmedia NEWS(PHPに「緊急」レベルの脆弱性2件、10/21) · 日本経済新聞(プログラム言語「PHP」重大弱点、10/21) · 毎日新聞(札幌市が公式ホームページ一時停止、10/22) · 時事通信(高市首相、SNSで注意喚起、10/21)
PHPの重大な脆弱性、さくらのレンタルサーバなど緊急メンテ相次ぐ
テクノロジー · サイバー✓ 4媒体 · 修正版公開後の被害の有無は未確認
PHPの重大な脆弱性、さくらのレンタルサーバなど緊急メンテ相次ぐ
世界のウェブサイトの約7割に使われているとされるプログラム言語「PHP」に重大な脆弱性があることが21日わかった、と日本経済新聞が報じた。専門家によると、サイトを乗っ取られたりデータを奪われたりする恐れがある。ITmedia NEWSによると、PHPの開発プロジェクトは、最大深刻度「Critical」の脆弱性2件を修正するアップデートを、日本時間21日午後11時に公開すると予告した。いずれもリモートコード実行の恐れがあり、旧バージョンを含む広範な環境が影響を受ける可能性があるという。 GMO Flatt Securityは、脆弱性を「メモリ破壊系バグ」と推定し、同社の独自調査と一致していればPHPのSession Upload Progress機能に関わるものだとみている。この脆弱性は「php2shell」と呼ばれている。公開を前に、さくらネットは「さくらのレンタルサーバ」の機能を一部止め、ITmediaは保育園向けSaaS「コドモン」、ゲーム「Shadowverse: Worlds Beyond」、BASEなどが緊急メンテナンスに入ったと伝えた。毎日新聞は、札幌市が公式ホームページを一時停止したと速報し、時事通信は高市首相がSNSで注意喚起したと報じた。修正版の公開後に被害が出たかどうかは確認されていない。
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