ATXは水曜、それまで3営業日続けて上げていたが、2.65%安の6,611.99ポイントとなった(finanzen.at、trend.at、wallstreet-online、boerse-social、it-boltwise)。最も大きく売られたのは銀行株で、エルステ・グループが−4.90%、BAWAGが−3.79%、ライファイゼン・バンク・インターナショナルが−3.91%だった。アンドリッツは4.26%、フェストアルピーネは3.59%下げ、OMVは2.39%上げた。理由として報道が挙げるのは、欧州の銀行株の売り、特にフランスで高い債券利回り、ユーロ圏の複数の国での政治的不透明感、決算発表シーズンを前にした慎重姿勢である。原油価格は水曜は材料にならなかった。WTIは下げた。ECB参考レートは1ユーロ=1.1177米ドルだった。
ウィーン証券取引所は銀行と工業の比重が大きい。欧州全体で銀行株が売られ、利回りが高止まりすると、ウィーンの市場は特に影響を受ける。1日で2%を超える下げは、短い回復のあとの市場心理がいかに脆かったかを示す。
投資信託で積み立てる人や老後資金の備えにとって、1日の動きだけで決まることはまれで、大事なのは傾向だ。国債利回りの上昇は、ローン金利の上昇につながりうる。
落ち着き:ATXは年初来でなお約24%高で、回復のあとの反落は普通のことだ。
慎重:高い利回り、弱い銀行株、政治的不透明感が、さらなる下げを招きかねない。
下げには共通の型があった。銀行と利回りだ。カギは、フランス国債が落ち着くかどうか。利回りが高いままなら、銀行株への圧力は続く。
finanzen.at, trend.at, wallstreet-online, boerse-social, it-boltwise(2026年10月7〜8日)
ATX、2.65%急落の6,611.99ポイント。銀行株と高い債券利回りが重しに
3営業日続けて上げたあと、ウィーンの主要指数としては数週間で最大の1日の下げ。エルステ・グループは4.9%安、大手ではOMVだけが上昇した。
ATXは10月7日(水)、2.65%安の6,611.99ポイントで取引を終えた。日中安値は6,562.76だった(finanzen.at、trend.at、wallstreet-online、boerse-social、it-boltwise)。週間では1.57%安、年初来では約24%高を保っている。下げを主導したのは銀行株だ。エルステ・グループは4.90%安の110.60ユーロ、BAWAGは3.79%安の170.30ユーロ、ライファイゼン・バンク・インターナショナルは3.91%安の57.75ユーロだった。アンドリッツ(−4.26%)とフェストアルピーネ(−3.59%)も下げた。最大の上昇はOMVで、2.39%高の72.90ユーロだった。
理由として、市場リポートは欧州の銀行株の売りと、特にフランス国債で高い水準にある利回りを挙げる。アナリストは報道によれば、ドイツ、フランス、スペインの政治的不透明感や、決算発表シーズンを前にした慎重姿勢も指摘している。ウィーンからの企業ニュースも少なかった。ECB参考レートは、火曜の1.1269に対し、1ユーロ=1.1177米ドルだった。ウォール街ではS&P 500が0.22%安の7,801.77ポイントで引け、WTIは1.30%安の88.28米ドル、金は1.11%安の4,140.7米ドルだった。