アルバート・ハインは日曜から、同社が「サイバーセキュリティ・インシデント」と呼ぶIT障害を抱えている(AD、NOS、NU.nl、パロール)。親会社のアホールド・デルハイズは、ネットワークの一部を予防的に停止した(NRC)。アルバート・ハイン、エトス、Gall & Gallのネット通販は使えず、オンライン注文は配達されなかった(テレフラーフ)。複数の配送センターが作業を止め、ディレクターのマーガレット・フェルステデン=ファン・ダイン氏はNOSに、とくに生鮮品が品薄になりうると述べた。店舗では価格表示の画面が動かず、値札は覆われていた(NU.nl)。割引とポイント・キャンペーンも乱れた(テレフラーフ)。数千人の客がユンボとピクニックへ流れた(AD、NOS)。侵入があったかどうかは確認されていない。
アルバート・ハインはオランダ最大のスーパー・チェーンだ。商品供給やレジ、価格のシステムが滞れば、数百万人の客が気づき、同社は売上と信頼を失う。小売専門家は、離れた客が戻らないことを懸念している(AD)。
きょうも生鮮品の棚に空きがあるかもしれず、ネットでは注文できない。画面とボーナス特価がうまく動かないので、価格と割引は店頭で確かめること。顧客データが盗まれたという証拠は、私たちは見ていない。
同社は、被害を抑え、客を守るために予防的に動いていると述べている。
NRCは、システムを大量にオフラインにしたことから、アルバート・ハインはハッカーとみられる相手の居場所をまだ把握していないと読む。
これが攻撃かどうかは、まだ不明だ。きょうは3点に注目したい。配送センターが再び動くか、ネット通販が戻るか、同社が顧客データについて何か述べるか。
NOS · NU.nl · AD · De Telegraaf · NRC · Parool · de Volkskrant · Trouw(10/12)
アルバート・ハイン、サイバー事案で一部が機能停止。ネット通販は休止、配送センターも止まり、空の棚のおそれ
日曜から、国内最大のスーパー・チェーンが「サイバーセキュリティ・インシデント」に見舞われている。月曜には複数の配送センターが止まり、店内の価格表示も動かなかった。攻撃かどうかは、まだ確認されていない。
アルバート・ハイン(Albert Heijn)は日曜から、同社自身が「サイバーセキュリティ・インシデント」と呼ぶ障害を抱えている(AD、NOS、NU.nl、パロール)。月曜に規模が見えてきた。親会社のアホールド・デルハイズ(Ahold Delhaize)は、コンピューター・ネットワークの一部を「予防的に」止めたと、NRCは書く。このため、アルバート・ハイン、エトス(Etos)、Gall & Gallのネット通販は使えず、オンラインで注文した食料品は配達されなかった(テレフラーフ)。店舗に商品を供給する大型倉庫、いわゆる配送センターの複数で、作業が止まっている。ディレクターのマーガレット・フェルステデン=ファン・ダイン氏はNOSに、とくに生鮮品で棚が空になりうると述べた。
店舗では、客がすぐに異変に気づいた。棚の上の画面は動かず、値札は覆われて、客が価格を確認できないこともあった(NU.nl)。すでに終わった割引が、値札に残っていた(テレフラーフ)。同紙によれば、ポイント・キャンペーンも止まっている。数千人の常連客がユンボ(Jumbo)やピクニック(Picnic)へ流れたと、ADは書く。小売専門家はこれを、同チェーンの歴史上最大のデジタル・インシデントと呼ぶ。ユンボはNOSに、オンライン注文が増えているため、すでに体制を拡大していると語った。アホールド・デルハイズの株式は、市況報道によれば下落した(情報源は1つで、2つ目の確認はない)。
分からないことは多い。同社は、自社のシステムにハッカーが侵入したかどうかを述べていない。無数のシステムをオフラインにしたことは、アルバート・ハインがハッカーとみられる相手の居場所を把握していないことを示すと、NRCは書く。これは同紙の見立てであり、確認された事実ではない。身代金の要求も、犯行を主張する集団も、私たちは見ていない。顧客データが盗まれたという報道もない。閉鎖された配送センターの数は報道によってばらつきがあるため、数は挙げない。ネット通販と商品供給がいつ通常に戻るかを、同社は述べていない。きょう買い物をする人は、とくに野菜、果物などの生鮮品で、棚に空きがあることを覚悟したほうがよい。